31歳男 一緒にゴロゴロ

私が物心ついたときから、我が家には猫がいました。
その猫が亡くなり、中学生になったころに新しく猫を貰い受け飼い始めることに。
子猫から育てるのは私としては初めての経験のため、とにかく楽しくて可愛くて、たくさん遊んだ記憶があります。
先代の猫はドッシリとして性格だったので、膝の上にのせたりする程度のコミュニケーションでした。
しかし、やはり子猫は面白いように猫じゃらしに飛びついてくれます。
ときには1メートル近い大ジャンプをしたり、勢い余って壁に激突したりなどハプニングもあり、一緒にいて飽きることはありません。
我が家にきて数か月後、油断した隙に脱走し、5日間ほど帰ってこないことがありました。
「一度も外に出したことないから帰ってこれないだろうなあ」と半分諦めかけていたとき、縁側に子猫の姿を見たときは感激でした。

外の世界を知って以降は頻繁に外へ出るようになり、半分野良猫のような感じに。
高齢の域になる7歳ぐらいからは家にいることが増え、特に寒い時期には布団の中へ入ってくるなど可愛さ爆発。
その分、子猫時代のようにおもちゃで遊びまくることはなくなりました。
7年も経つと、猫が何を考えているのかが大体わかるので、構ってほしくないであろうときは距離を置くようにしました。
これは私もすでに大人だったからできることで、年の離れた妹はお構いなしにちょっかいを出して噛まれることもしばしば。
実は私も噛まれたことがあるのですが、ちょうど手首の血管を噛まれたため血が噴き出すという惨事でしたが、まあ猫を叱っても意味がないと本で読んだことがあるのでスルー。

15歳を超え、完全に高齢猫になってからは動きも少なくなり、なんだかおばあちゃんの風格が出できていました。
冬は一緒にコタツに入りゴロゴロ、夏は畳の上でベチャ~っと一緒に寝っ転がる日々は、時間がゆっくりと流れていくようでとても癒されます。
子猫時代のようにワイワイ遊ぶのもいいですが、こんなのんびりしたコミュニケーションもいいものです。