24歳女 躾とコミュニケーションのために私たちを繋ぐおやつタイム

 こんにちは、関西在住の20代女子です。
映画音楽鑑賞、カメラ、絵描きなどいろいろ趣味があるのですがやっぱり一番好きなのは愛犬です。
今日は15年一緒に暮らしているミニチュアダックスフンドとのコミュニケーション体験談をしたいと思います。
 飼い始めたとき、私は10代にも満たない幼い子供でした。その当時どのようにコミュニケーションを取っていたかというと、例えばごはんやトイレの始末などの身の回りのお世話を母の代わりに(たまに)手伝ったり、仲良くなるために一緒にボール遊びをしたりおやつをあげたり等です。彼女は人懐っこい方だったのですぐに仲良くなることができ、私の顔を見るとしっぽを振ったり、走って飛んできてくれたりするようになりました。ですが、そこはやっぱり子供、私は絶対に彼女が嫌がるようなことをしなかったかというとそうではありませんでした。愛犬を可愛がりたい気持ちは常に持ち合わせていました、が、常に可愛がりたいがために束縛することもしばしばありました。飼い始めてすぐはまだまだ子供なので人間の子供と同じで一定時間同じ場所に拘束すると嫌なようです、すぐに抱きかかえていた私の腕の中から逃げ出したそうにしていました。
 彼女が成長するとともに私も成長します、人が嫌がることを自分がしたらいけないのと同じように愛犬が嫌がることはしないようにと心がけるようになりました。すると高校生になった頃には私が学校から帰宅して玄関で会った時の反応、遠くから呼びかけた際に走って飛んでくるスピードが目に見えて変わりました。それでも飼い始めたときから一貫して一番懐いていたのは私の父になんですが、私はとても嬉しかったです。
 ここまででコミュニケーションが割と大雑把になってしまったので、15年の中で一番印象的だった彼女とのコミュニケーションを上げたいと思います。彼女は特に食べることに目がなかったのですが、可愛いからと言って延々とおやつをあげ続けたら甘やかされて育った人間の子供のようになってしまいますね。ほとんどの家でそうだと思いますが、我が家でもまず「お座り」そして「待て」それができたら「よし/オッケー」と言っておやつをあげていました。ここでのポイントは、しっかりできたら意地悪をしてあげないなんてことは絶対せずに褒めながらしっかりおやつをあげることです。褒められて育つのは人間に限ったことではありません。彼女が幸せそうにおやつを食べる姿に私まで幸せな気持ちになりました。
 現在彼女は15歳です、1年ほど前に白内障を患ってしまい目が見えなくなりました。大好きだったボール遊びもできなくなり、家族の中で誰よりも早く走っていた彼女を見ることはもうできなくなりました。それでも食べることが大好きなところは昔と変わらず健在で今でもごはんの時間は特に元気です。こうして現在の彼女を改めて見つめてみると若くて元気な頃にもっとボール遊びをしてあげればよかった、一緒に散歩に行ってあげればよかった、そしてその元気な姿をもっとたくさん趣味のカメラに納めればよかったなど後悔することもたくさんあります。
 この文章を見ている大好きなペットと一緒に暮らしている皆さん、大好きなその子と四六時中一緒にいるのは難しいと思います。だからこそ一緒にいられる一瞬一瞬をとても大切にして、あとで振り返ったときにあぁ、この子はどんなときも幸せそうだったなと思えるように全力で可愛がって全力でしつけてあげてください。お世話をする段階でとても面倒くさく感じることもたくさんあると思います、ですがそれも絶対に素敵な思い出になります。目に見える形で思い出を残すのもとても大事なことだと思います。写真に残すのはもちろんですが、ちょっとした可愛いエピソードなどをノートに綴るのもおすすめです。
 では、悔いのないペットとのハッピーライフを!